2000年11月号
<問題1>
- ある規則にしたがって、分数がつぎのように並んでいます。はじめて1より大きくなる
- 分数は何ですか。
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<問題2>
- 三角形ABCで、BC=12cm、点Dと点Eは辺BCを3等分する点です。また、線分EFと
- 線分DGはどちらも三角形ABCの面積を2等分しています。線分FGの長さは何cmですか。
- また、線分EFと線分DGの交点をPとするとき、三角形PDEと三角形ABCの面積の比を求
- めなさい。
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<問題3>
- 図のように、黒と白の小さな立方体を組み合わせて、大きな立方体を作りました。黒の
- 立方体が表面に現れている部分には、黒の小さな立方体が反対側にまで貫いて、一列に並
- んでいます。大きな立方体の頂点AからBに向かって、立方体の中を直線が貫いたとき、
- 黒の小さな立方体を何個貫きますか。
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2000年10月号の正解
<問題1>
657
- <コメント>
- すべて足し算なので、3段目の4ケタ目は1しかありません。また、3段目と4段目の
- 1ケタ目と同じ足し算になることより、4段目の4ケタ目は繰り上がりを考える必要は
- なく、そのまま3と決まります。
<問題2>
150km、時速40km
- <コメント>
- 先に速めた速度を求めます。40kmの区間で予定より20分短縮されたのですから、
- つまりこの区間を1時間で走ったということです。また、帰りは予定より45分短縮し
- たのですから、90kmの距離をこの速い速度で走ったことになり、それが片道の60%
- に当るということです。
<問題3>
12.56cm
- <コメント>
- じっくりと図を描いていけば、Pの動いた軌跡は四つ葉の花びらのような形になる
- ことがわかります。
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