99年09月号

     

 

<問題1>

       6年生100人のうち、虫歯のある人の人数は70人以上80人以下です。また、近視の人の
      人数は60人以上90人以下です。虫歯があって近視でない人の数は、何人以上何人以下と考
      えられますか。

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<問題2>

       ある入学試験で、合格者は全受験生の25%でした。合格者の平均点は合格最低点よりも
      15点高く、不合格者の平均点は合格最低点よりも25点低かった。全受験生の平均点が53
      点であるとき、合格最低点を求めなさい。

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<問題3>

       下の図は、一辺12cmの正方形の折り紙の1すみを折り曲げたところを示しています。
      斜線部の面積を求めなさい。

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99年08月号の正解

 

<問題1>

       3

      <コメント>
       分数の問題で最も難しいタイプの一つでしょう。ふつう分数は分母を揃えて分子を比
      べるのが一般的ですが、この問題に限っては先ず分子を7に揃え、左辺の10と右辺の7倍
      された分母を比べていきます。

<問題2>

       13

      <コメント>
       このマックのような計算機が、一体どういう計算をするのか見つけなければなりません。
      気がつけば単純な計算なのですが、意外と手間取った人もいるのではないでしょうか。
      こういうのは小学生の方が得意かもしれませんね。「3倍して2を引く」が正解です。

<問題3>

       25%増えた

      <コメント>
       値段が一切出てこないので、適当に決めてやれば考えやすくなります。原価を70円、
      定価を100円にするとよいでしょう。個数は11月を100個とでもしましょう。11月の
      売上高が1万円ですから12月は3倍の3万円。12月の売値が20%引きの80円ですから、
      計算すると375個売れたことがわかります。あとは両月の利益を比べて下さい。

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